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借金持ちが「インベスターZ」を読んで感じた事

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インベスターとは、投資家という意味

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株式だけが投資じゃない

先週末、前から気になっていた「インベスターZ」が最新巻以外、なんと一巻5円だったので全巻読破しました!

(最新巻だけ定価ってのはうまい商売だよなぁ)

 

 

感想を一言でいうと、

「10代、せめて20代の頃に読みたかったなぁ!」

と。

 

自分の手で漕いでいけ

全21巻。途中、話が脱線したり、なんだかSF展開だったり、最後はちょっと「アレ?」って感じでしたが( ̄▽ ̄;)

それでも、何となく投資に興味がある人は読んでみて損はないかなと感じました。

 

中学一年生の主人公が、中高一貫校に入り投資の世界に身を投じていく訳ですが、

最初は国内の株式運用からはじまり、FXや不動産、ベンチャー企業、保険、金など様々なジャンルの話が出てきます。

 

ただ、国内の株式運用については少し深く入り込むも、他のジャンルについては浅く広くといった印象でした。

 

ただ、一つ言えることは、

「投資は、今すぐにでも始めた方がいい」

と。

 

投資がメインテーマなので、もちろんお金にまつわる話は多いです。

ただ、早くから投資を始めた方が儲かるとか、そんな事をこの漫画が言いたいわけではないんですよね。

 

投資を通じて、世の中の事象をより深く研究し、自分の人生を切り開いていく

 

作者が伝えたいメッセージはそこだと考えます。

 

主人公の周囲の人間にもドラマがある

才能溢れる中学一年生の主人公を中心に物語は展開していきますが、

主人公の他にも、周囲の様々な人物が登場し、その人達が投資に触れる場面が出てきます。

例えば母子家庭のお母さん、就活真っ最中の女子大生など。

 

これまで投資と無縁だった人が、株式などの出会いによって新しい価値観に気付いたり、

固定観念が外れて、これまでとは違う生き方に目覚めていくといったシーンが描かれています。

 

投資は老若男女を問わず、新しい価値観をもたらす可能性を秘めている。

そう言っても過言ではないのかもしれません。

 

日本経済の過去、現在、未来

もう1つ、経済や投資を軸に日本の過去、現在、そして未来に関する話がちょくちょく出てきます。

特に、過去から現在までの話題。

 

株式投資の始まりは?

明治、大正、昭和、戦時中…その頃の経済や株価は?

 

株式運用などの場合、過去に起こった出来事と株価の連動を覚えておいて損はありません。

過去の歴史に興味をもつきっかけとして読んでみるのも悪くないかもしれません。

 

著名人も実名で登場

物語の中で、一部実名で登場する著名人もいます。

1番目立つところでホリエモン。

下手な中心人物より登場してる印象です笑

 

他にも有名企業の社長などもチラホラ。

どういった理念に基づいて行動し、成功を掴んだのか等、実際のインタビューを元に、物語の中でエピソードが語られています。

 

まとめ

「インベスターZ」を全巻読んでみての感想は、

投資の入り口として読むには十分アリ。

 

当然、誇張表現など真に受けては行けない部分はあるのでしょうが…

 

まず最初に「投資や株式運用ってどんなもんなんだろうな」と、よく分かってない状態の人であれば、「投資ってなんか面白そう」と感じられると思います。

 

 

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