「借金生活は『劇的に、オモシロク』」1400万円という多額の借金完済に向け、節約術、考え方、副業ネタを交えながら完済までの物語を連載します。

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借金1400万、それでも今日を生きている(前編)

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そして明日も生きていく

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しまきです。今月初めての投稿です。

本業でバタバタしていて、気がつけば11月も中旬に差し掛かってしまいました( ̄▽ ̄;)

 

ただ更新が止まってる状態の中でも、いろいろと書きたいネタは浮かんでいて。

そんな中で、今回のテーマです。

 

「生きる」

ではないです。

 

「生きている」

 

ここがポイントです。

 

何故これまで生きてこられたのか。

そして何故今日も生きているのか。

 

幼少から大人になり、そして借金して現在に至るまで。

それらを振り返りながら、今回の記事を書いて参ります。

 

変わり者、しまき

小さい頃から、変わり者だった私。

5歳くらいまで、ほとんど同世代の子と遊んだ事がなく、保育園も途中からの入園だったため、友達の輪の中に入る事が上手く出来ませんでした。

人との距離の取り方が分からないまま、もがいているうちに、周りからどんどん浮いた存在になっていきました。

 

普通の子供は、小さい頃から同世代の子達と触れあうなかで、人との距離の取り方や処世術、コミュニケーション能力を自然と身につけていきます。

しかし私はその機会が得られないまま、知らない子供達の中に放り投げられてしまったため、初めての友達を作るまでに非常に苦労しました。

 

その友達というのも、「からかったら面白いやつ」という感じで、しょっちゅう自分の事をいじってきた面倒な相手でした。

 

小学校に入ってからも、やっぱりクラスメイトと馴染めず、浮いた存在だった事から「いじめ」と「いじられ」の間くらいの扱いを受けていました。

 

そんな扱いの中で、1つの活路を見出だします。

 

それは、「相手を笑わせる」ということでした。

 

人を楽しませたい

小学生の頃、何故か教室でいきなり落語(のような何か)をやりはじめた事がありました。

その時はたしか、教壇の上に座って、テレビで見た落語家の真似事をやったと思います。

 

ただ、何故そんな事をやりはじめたのかよく覚えていません( ̄▽ ̄;)

話した内容も殆ど覚えていないのですが、

「給食で急所喰う」

とか、とんでもない下ネタを披露した事だけは覚えています(大汗)

落語というか、漫談というか、ただの戯れ言ですよ(-_-;)

 

でもね、その時に結構クラスメイトや先生にウケたんです。よく分からない話だったのに。

いじめてきたヤツも「しまき面白い」って言ってくれて。

 

その時から「人を笑わせる」、「楽しませる」事に快感を覚えて、「もっと笑わせたい!楽しませたい!」と思うようになりました。

 

死にたい、消えてなくなりたい

ってね、思う日もたくさんありました。

 

変わり者ですから。劣等感も強かったし。

というか、単純にメンタルが物凄く弱かった。

 

それは小学校を卒業し、中学、高校と進学してからもあまり変わらなかったですね。

 

いじられたり、苛められたりした時も辛かったけれど、

人との距離感が掴めず、分かりあえず、悲しい思いをした時はもっとしんどかった。

 

孤立して、教室の中で居場所を無くした事もありました。

 

まぁ、でも結局それって全部自業自得だったんです。

コミュニケーション能力も未熟だったし、人としての常識も身につけていなかったから、浮いたり孤立したりするのは当然だったんですわ。

 

でもそれは大人になった今だから分かる事で、その当時は「何で自分ばかりこんな辛い思いをしなければいけないんだ」って悩んでばかりでした。

 

そうして、そんな辛さや孤独を感じる時にほんと「死にたい、消えてなくなりたい」といつも思っていました。

 

前向き生活なんてブログでうたってるけど、まぁこの時は特に後ろ向き生活まっしぐらでしたねぇ(。´Д⊂)

 

エネルギーの転化

でも、死にたいって思っても、結局自殺を実行することなんてなかったわけで。

 

「死にたい」というより、「消えてなくなりたい」思いが強かったわけですが、

その思いを、創作活動へのエネルギーに転化できる回路がその頃に自分の中で構築されていた事が大きかったと思います。

 

消えてなくなりたい自分から、現実逃避してなりたい自分を夢想する時間が多かった。

そんな思いで小説も書いたし、詩も書いたし、漫画も描いたし、漫才やったり、いろいろやったりしましたね。

 

「我慢して、辛いことを耐えて生き抜いてきた」というよりも、「別のことにエネルギーを置き換える事で、何か生きてこられた」

そんな感じでした。

 

ありがとう

創作活動ともう1つ、変わり者の自分が学生時代を乗り越えてこられたのは、

人の優しさに触れることが出来たから。

 

一番はやはり母親。いつも味方でいてくれた。変わり者な自分だったけど、いい部分を見てくれて、いつも褒めてくれた事はとても有難かった。

 

もう1つは、友達。

多くはないけれど、こんな変わり者な自分でも「楽しい、面白い」っていい面を見てくれて慕ってくれたヤツがいた。愚痴もよく聞いてくれて、本当有難かった。

 

人の優しさに甘える事しか出来ない、どうしようもないヤツだったけれど、今振り返ると本当にありがたかった。

 

学生時代を振り返って

幼い頃から変わり者な自分。

人を笑わせること、楽しませる事に快感を覚え、

辛いこと、死にたい思いを創作活動へのエネルギーに替え、

そんな自分が、少ないけれど人の優しさに支えられて、

なんだかんだ生きてこられた。

そんな学生時代でした。

 

※ちょっと長くなってしまったので、この続きは次回アップします。

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