続編アップしてないじゃん!
しまきです。
今年も確定申告の時期がやってきました。
実は、昨年こんな記事をアップしたのですが…
続編アップしてませんでした(;´∀`)
ということで、今回は続編をご紹介致します。
Contents
前回のおさらい
ストックオプションを行使した際の株の売却益と、別の証券会社で発生した損益は、
どちらも上場会社の株での損益であれば、損益通算で相殺が可能!
という事が分かりました。
下記の必要書類を持参して、再度確定申告に臨みます。
・免許証などの身分証明書
・マイナンバー
・昨年給与所得の源泉徴収票
・各証券会社の特定口座年間取引報告書(ストックオプションで入手した株の売却も含めて)
・ふるさと納税で自治体から送られてきた受領書(あれば)
・前回の確定申告控え(あれば)
いざ、確定申告へ!
さ、上記な書類を持参し、確定申告会場へ!
説明員のかわいいお姉さんに誘導され、
記入コーナーへ進みます。
確定申告のおおまかな流れ
①渡される専用シートに、該当する各金額を記入
②記入後、e-Taxへ入力するため会場内に設置されたパソコンまで移動
③e-Taxに、先程①で記入した専用シートを見ながら、必要情報を入力していく
④e-Taxの入力が完了したら、申告書等を出力
⑤出力した申告書に、持参した源泉徴収票、証券会社からの年間取引報告書、ふるさと納税の受領書を添付し、係員の人に渡して終了
ちなみに私は、分からないところが出てきたら、その都度係員を捕まえて聞いてました。
後述しますが、過去三年分書類を作成したのでトータル2時間くらい掛かりましたね。
過去3年分の確定申告、なぜ必要?
さて、確定申告はその年だけでなく、前年、前々年の分についても、遡って確定申告を行うことが可能です。
申告漏れを防ぐ意味合いもありますが、遡って確定申告をすることで得する事があります。
株などの運用で、前年、前々年に損失があった場合、きちんと確定申告を行うことで、
損益通算により、その年の支払うべき税金を損失分だけ相殺する事ができます。
過去に株式運用でやらかしてるので、この損失分をきちんと申告することで、
今回のストックオプションで発生する税金を抑えようとしたわけですね。
確定申告により、税金はどうなったか?
さて、結論からいいますと、
ストックオプション 約100万円の売却益
本来であれば2割の約20万円が税金として引かれるのですが、
先に述べたように、前年、前々年の損失を申告したことで、損益通算によりチャラにすることができました!(о´∀`о)
更に、ふるさと納税の還付金も一部戻ってきましたので、ありがたい限りでした。
確定申告での注意点
休日は、1~2時間並ぶのを覚悟しよう
税務署は基本平日営業のため、確定申告のための臨時開催は、期間中2日ほどしかありません。
自営業であれば、平日の確定申告も可能ですが、
一般的なサラリーマンの場合、土日を狙っていく必要があります。(慣れれば、e-Taxがベストですけどね)
で、当然同じく土日しか行けない人は多いので、当日並ぶことは覚悟しましょう。
マイナンバーカード等は忘れずに
「いや、忘れないでしょ?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
日頃から、あまりマイナンバーを活用していない方ですと、当日うっかり忘れてしまうこともあります。
特に、他の書類を集めたり用意したりと気を取られて、マイナンバーの用意や持参を漏らしてしまうなんてことも、意外とあったりするものです。
ふるさと納税の領収書、全て忘れずに保管、持参
ふるさと納税を申請すると、申請から数週間から数ヵ月後に各地方自治体から受領書が送られてきます。
こちら、送付されるタイミングが地方自治体によって異なりますので、注意が必要です。
来たら一ヶ所にまとめるなど、バラバラになって紛失しないよう、
また確定申告当日に忘れないよう、工夫しましょう。
前回までの損益通算を引き継ぐために、必ず前回の確定申告控えを持参する
これ、意外と大事です。
「はじめての確定申告」というタイトルなので、ここはあくまで二回目以降に行われる際の注意点になります。
前回の控えがないと、損益通算がリセットされてしまいます((((;゜Д゜)))
まとめ
いかがでしたか?
サラリーマンにとって、確定申告は他人ごとだと思っている方も多いと思います。私もそうでした(;´∀`)
ストックオプション運用で、はじめて確定申告される方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。
また、確定申告は基本平日しかやっていませんが、期間中、臨時で土日開催しているときがありますので、
サラリーマンの方はその日を活用してはいかがでしょうか。(激混みなので、朝イチから行くのがよいでしょう)
あと慣れてきましたら、パソコンなどでできるe-Taxもありますので、活用できる方はそちらをオススメします。