雨にも負けず
しまきです。
人生はいつ、どこで何が起きるかなんてわからないものです。
生きてるとさ、いろんな事あるよ
死にたくなるようなピンチもさ
救われるようなチャンスもさ
だから、生きていくしかないんだろうな
勝手に終わらせるわけにはいかないんだろうな
— しまき (@simaki1400) January 11, 2018
良いこともあれば、悪いこともある。
そんな中で、一つ一つの出来事に一喜一憂していては、本当に身が持ちません。
何かとストレスが多い現代に於いて、悪いことが起きても、その逆境を乗り越える力が今後大切になってきます。
ということで、今回は逆境を乗り越える力をどうやれば身に付けられるのか、考えていきましょう。
Contents
逆境を乗り越える力、レジリエンス
新卒の若い子が、上司等から叱られてすぐに落ち込んでしまう。仕事で嫌な事があって耐えられない。そして早いうちに辞めてしまう。。
私の会社でも、最近そういった話をよく耳にするようになりました。
誰だって叱られたら落ち込みます。嫌な事があって辞めたくなる時だってあります。
時には逃げる事も必要ですが、その辛い状況を乗り越える事が出来れば、生きる力が身に付きます。
そういった、逆境を克服する力の事を「レジリエンス」と呼びます。
レジリエンスを手に入れる為に
さて、言葉で逆境を乗り越える力を身に付けようと言うのは簡単ですが、実際にどうすればいいのでしょうか。
感情をコントロールし、物事に一喜一憂しない
何か一つのトラブルや問題が発生した時に一喜一憂してしまう事は、無駄なエネルギーの浪費に繋がります。
エネルギーが不足し、トラブルを乗り越える為の精神力や思考能力が追いつかなくなってしまいます。
具体的には、一喜一憂しない為に失敗だけにとらわれず、仕事や人生において何が大切なのかを客観的に考える習慣を身に付ける必要があります。
また、感情の波を抑えるためにマインドフルネスを活用する事も重要だと考えます。
自己肯定感を高める
逆境に弱い人の特徴として、自己肯定感が低い方が多いです。
生まれ育った環境によって、なかなか自分に自信が持てなかったりするようです。
自己肯定感が低いので、何か問題が起きてしまった時に、
「自分がこの問題を乗り越えられない」と思ってしまうため、狼狽えてしまい押し潰されてしまうのです。
ですので、「大丈夫、自分なら乗り越えられる」と思えるように自信を高めていく必要があります。
具体的には、小さな成功体験の積み重ねにより少しずつ自己肯定感を高めていく事が良いでしょう。
ちなみに私の場合は、マラソンを成功体験に活用しました。
昔は1~2キロでバテていたのですが、コツコツ、ランニングのトレーニングを行い、3キロ、5キロ、10キロ、そしてハーフと完走出来る距離を伸ばすことで「自分って、やれば出来る人間じゃん!」と自己肯定感を高める事ができました(^.^)
どんな分野でも構いません、少しずつ自分が達成できそうな物を見つけて、チャレンジし続けましょう。
大事でない事、余計な事を極力考えない
先ほど、エネルギーを無駄使いしないよう、一喜一憂しないと書きましたが、この他にも考えてもしょうがないこと、あまり大事でないことは極力考えないようにしましょう。
特にありがちなのが、自分がどう思われるかということ。
「馬鹿にされるんじゃないか、笑われるんじゃないか、嫌われるんじゃないか、阻害されるんじゃないか」
一つ失敗したりした時に、そういった周りからの評判などがちらつく方は、その評判が本当に大切な事なのかを冷静に見つめ直した上で、優先順位が高くなければ、「よく思われること」をバッサリ諦めてしまいましょう。
余計な事を考えるエネルギーが、問題解決に使われるようになれば、逆境を乗り越えやすくなり、巡り巡って自分の評価に繋がっていくのです。
目先の評価より、最終的な目標にたどり着いた時の周りからの評価を優先しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
「レジリエンス」は、この21世紀において更に注目される能力の一つになる事でしょう。
私自身、多額の借金を抱えながらも前向きに生活出来ている理由の一つにレジリエンスの力が影響しているのかもしれません。
借金生活という逆境を、柔軟に考える。
SLAM DUNKの安西先生ではありませんが、諦めたらそこで人生終了です。
少しでも心持ちを楽に生きていけるよう、レジリエンス、逆境力を身につけていきませんか?