男は思う。借金返済中でも里帰りは大切だと。
里帰りはどうしたって出費がかさむ
GWに入り、地元に帰省していました。
地元にいる家族や学生時代からの親友と、楽しい時間を過ごす事が出来ましたが、今回の帰省で、かなりの出費をしてしまいました。
現在所属している営業所と地元が相当離れている為、移動費だけでも3〜4万円、その他家族や親友との交際費で1万円以上飛んで行きました。トホホ。
1日1000円の食費を目標としている身として、今回の出費は当然痛い訳です。痛すぎます!
ただ、家族や親友には借金の事は全く知らせていません。
やはり心配を掛けさせたくないですからね。
なので、お店で食事する時も「自分だけ水でお願いします」とも言えず、なるべく安めのメニューを頼んでいました。
ですがその痛い出費をしてでも、里帰りをして良かったと感じた事がありました。
家族や親友との時間は、お金がない時こそ大切
借金生活に入ってから初めての帰省でしたが、家族や地元の親友の存在というのは、本当にありがたいものだと改めて実感しました。
節約して夕食の献立を考える生活もそれはそれで悪く無いのですが、やはり気の置けない人達と食卓を囲み、たわいの無い話で盛り上がる事がどれだけ幸せな事か。
借金返済の為にいろんな制限をしなければいけない今だからこそ、そのありがたさを強く感じます。
「お金がない」「借金がある」
それだけでどうしたってメンタルに負荷が掛かってしまいます。
でも里帰りによって地元にいるかけがえのない人達とふれ合うことで、随分負荷も軽くなったように感じます。
お金がある時もモチロン大切な存在なんですが、お金がない状態で変わらぬ愛情を感じられる存在がいる事は、この非常事態の中でも本当に心の支えになってくれます。
苦労話を共有できる
地元の家族や親友と話していると、楽しい話だけでなく
「実は今嫁姑問題で苦労してるんだよね」
「この前、職場の同僚とこんなトラブルがあってさ」
といったように、いろんな苦労話も飛び出してくるものです。
里帰りでこういった苦労話を共有出来る事って結構大事なんです。
今後の人生のヒントが詰まっていたりするんですよね。
結婚、職場、家庭、介護など自分も将来同じような悩みを抱えるかもしれない訳です。
google先生も教えてくれるのでしょうが、家族や親友からの話だとより臨場感を持って聴く事が出来るんですよね。
里帰りの価値はPriceless
今の家に戻り、今日からまた節約生活のはじまりです。
ですが、里帰りはこんな借金生活にも潤いを与えてくれ、また頑張れそうです。
借金返済の為に余計な出費を抑える事は不可欠です。
ただ借金生活の中でも前向きに生きていく為に、里帰りは決して余計な出費ではないと考えます。
気の置けない人達と過ごす時間をこれからも大切にしたいものです。