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サンバイオショックとアキュセラショックの相違点【パイプライン】

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SB623バズると思ったんやけどなぁ…

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しまきです。

サンバイオの脳梗塞治験に関するIR後、

残念ながら、予想を上回る売り方の数、そしてそれに買い向かう勢力もほぼなく、

出口に避難民が殺到している状態が続いています。

やはり、アキュセラショックの再来なのか

今回のサンバイオショック後、アキュセラショックの再来といった

ブログやTwitterの書き込みが増えております。

確かに、第2相臨床試験での主要評価項目が達成出来なかった点や、

その後の、逃げ場がない連続ストップ安は酷似していると言えるでしょう。

しかし、今回のサンバイオとアキュセラでは異なる点もあります。

パイプライン、適応拡大の違い

まず、当時のアキュセラについては、扱うものは「エミクススタト」一点のみで、

しかもその臨床試験も、ほぼ目玉の「ドライ型加齢黄斑変性」のみでした。(増殖糖尿病網膜症も一応ありましたが、ほぼ加齢黄斑ありきでした)

つまり、ブロックバスター候補に対して、ほぼ一点勝負をかけている状況だった訳です。

ですので、目玉案件がコケてしまった段階で、もう落ちる所まで落ちるしかない状態でした。

一方のサンバイオについても、ほぼ目玉「SB623」のみでした。

しかし「SB623」については、下記の通り複数の適応拡大を見込んでおりました。

脳梗塞ありきでスタートし、適応拡大として外傷性脳損傷も追って治験を進めていました。

そして昨年11月に、先行して「外傷性脳損傷」の第2相での成功が発表されました。

これにより、株価は3000円台からぐんと高騰します。

「このまま、SB623で脳梗塞も改善できるんじゃないか?!」

そんな市場の期待感から、ついには10000円を突破します。

この現象を映画賞で例えて言うなら、

前哨戦であるゴールデングローブ賞の獲得が見込めそうだったので、

このままアカデミー賞獲得するんじゃないか?!と、一気に注目を集めた状態でしょうか。

しかし、この後本命だった脳梗塞の第2b相で、望んだ結果を得る事が出来ませんでした。

これはつまり、アカデミー賞の受賞はおろか、ノミネートからも漏れたような状態です。

例えば、あなたが映画配給会社の人間だった場合、もし仮にアカデミー賞を期待していた海外映画が、

そのノミネートから外れてしまったニュースを見た時、どんな反応を示すでしょうか。

おそらく、この映画をそれでも配給すべきが悩むのではないでしょうか。

今、市場のホルダー達も、同じようにはしごを外されて、動揺している状態が続いています。

外傷性脳損傷の市場規模は?

今回、脳梗塞ではよい結果が得られませんでした。

では残された外傷性脳損傷の市場規模は、どんなものでしょうか。

会社側によれば、米国には脳梗塞の患者が680万人、外傷性脳損傷の患者が530万人います。日本は脳梗塞123万人、外傷性脳損傷が推定70万~80万人です。

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/3018より。

確かに、脳梗塞には劣りますが、それでも半分位の市場規模はあるように感じます。

なので、このままアキュセラショックの時のような、6連続ストップ安はさすがにないのではないかと考えます。

まとめ

ここまでの売り方の数をみる限り、明日も厳しい状況が予想されますが、引き続き注視していきましょう。

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