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借金と脳機能(発達障害)について②

諦めない

しまきです。

借金と脳機能について、連載第二回目です。

 

脳機能の発達障害がお金に及ぼす影響

ADHDやアスペルガー症候群など、発達障害について世間の関心が高まってきております。

それぞれ異なる性質はあるものの、どちらも対人的な行動、社会的な行動において、トラブルが発生しやすく、

上記のような発達障害を抱えた方で、生きづらさを感じている人は多く存在しています。

その為、お金のトラブルも発生しやすい状況にあります。

その要因について、私の見解を述べたいと思います。

 

優先順位がつけられないから

発達障害の特徴の一つに、優先順位をつけることが苦手な点が挙げられます。

なので、本来であれば優先順位的にまず生活費や貯蓄を確保した上で、残った金額で交遊費に充てなければならないところ、

確保する前にうっかりギャンブルで使い込んでしまったり、欲しいものを買うために、簡単に貯蓄を崩したりしてしまうなどの問題行動を起こしやすいのではないかと考えます。

 

誘いを上手く断れないから

世の中にはいろんな誘いがあります。

飲み会の誘い、遊びの誘い、はたまた投資の誘いなんてのもあるかもしれません。

 

コミュニケーション能力に長けていたり、自分をしっかりと管理できる人であれば、現在の自分の台所状況と照らし合わせて、誘いに乗ったり、上手く断ったり、適切な判断を下すことができます。

しかし、発達障害の方はなかなか上手く断る事ができません。

人によっては上手く相手に断る理由を伝えられず、押しきられる場合もあるかもしれません。

また人によっては、断れないからと仕方なく毎度誘いに乗ってしまうこともあるかもしれません。

そうやって、断れない事が増えて、何でもかんでも誘いに乗ってしまい、結果家計が火の車、借金生活…なんて事が往々にしてあると考えます。

 

次回は、対策があるか?について考えていきます

今回は発達障害とお金のトラブルの因果関係について、自分なりに考えてみました。

もしかしたら、上記の事を頭では分かっていても改善出来ない方もいらっしゃるかもしれません。

次回は、発達障害の方がそれらの欠点に改善を求める事が可能か考えていきます。

 

 

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