サイトアイコン と或る男の 借金1400万からはじめる前向き生活

【負のスパイラル脱出】借金生活でも平常心を保つマインドフルネスという方法

穏やかな気持ちで今日も生きるために

負のスパイラルから抜け出す為に

借金を抱えてしまうと、どうしても後悔が募ります。

「何故、あの時あんな事にお金を使ってしまってんだろう…」

「あの場面で違った行動を取っていればこんなことにはならなかったのに…」

 

また、将来に対する不安が頭を離れない事も往々にしてあります。

「この先、自分は生きていけるのだろうか…」

「借金をちゃんと返していけるのだろうか、何かあったらどうすればいいのだろうか…」

 

過去を悔やんでも仕方がない、闇雲に不安になっても仕方がないと頭では分かっていても、一旦スイッチが入ってしまうと、延々ぐるぐる悩んでしまう。

 

こういった負のスパイラルに突入してしまうと、精神面だけでなく行動面にも悪影響を及ぼしてしまいます。

このままだと、借金生活がどんどん苦しくなるばかりです。

 

それでは、このような悪循環に陥ってしまった時、一体どのように抜け出せばいいのでしょうか。

 

今、この瞬間に集中する

後悔は、過去の行動に対する感情です。

不安は、未来の予測に対する感情です。

既にやってしまった事は、もう取り戻すことも、なかった事にする事も出来ません。

また、これからどうなるか分からない事をやきもきしたところで、どうしようもありません。

こういった後悔や不安から抜け出す為には、今この瞬間に集中するしかありません。

 

 

マインドフルネスという脱出方法

では、今この瞬間に集中するために、具体的にどのような手段を取れば良いのでしょうか。

 

オススメは、

「マインドフルネス」

です。

 

「マインドフルネス」とは、まさに今この瞬間をフラットに見つめる為の瞑想方法です。

実際、Googleが社内研修に採用するなど、現在世界でも非常に注目を集めているメンタルトレーニングです。

ちょっと想像してほしい。あなたは今、渋谷のスクランブル交差点のような大きな都市の交差点にいる。そう…
グーグルが熱中するマインドフルネスの正体 | リーダーシップ・教養・資格・スキル - 東洋経済オンライン

ただ瞑想というと、何となくスピリチュアルなイメージが先行したりするものです。

しかし、この「マインドフルネス」については、科学的な視点からも、実際に脳の働きに効果があると実証されています。

 

で、マインドフルネスってどんな方法?

では、実際にマインドフルネスとはどのようなトレーニング方法なのか。

流れは以下の通りになります。

 

①体をリラックスさせる

②呼吸に集中する

③体の感覚に集中する

→この①~③のステップにより、現在囚われている感情や考えから抜け出す。

 

それでは、一つずつ説明して行きましょう。

 

体をリラックスさせる

椅子に腰かけ、軽く目を閉じ、姿勢を伸ばします。

姿勢を保ったまま、首や肩の力を緩めていきます。

また呼吸をするときは、お腹の中心(丹田)にエネルギーが溜まっていくイメージを描きましょう。

体の下部にどっしりとした安定感を感じる事ができたらOKです。

 

呼吸に集中する

リラックスする際に、腹部(丹田)を意識した呼吸のお話をしましたが、リラックスし体が安定してきたら、今度は呼吸の出入口に意識を向けていきます。

鼻から息が入り、そして出ていく感覚のみ集中します。

呼吸の数をカウントしたり、波の揺らめきのように意識を集中させると良いでしょう。

 

呼吸への集中により、他の囚われていた考えや感じから抜け出し易くなります。

もし、何か悩みなど浮かんできたとしても、気付いた時点で、

「あっ、自分今この瞬間悩んでいたな」

と認識するだけに留め、呼吸への集中に戻りましょう。

 

体の感覚に集中する

呼吸への集中が出来たら、今度は体全体の感覚に集中を広げて行きます。

体の安定感や背筋が伸びている感覚、皮膚に空気が触れている感覚、空気の音など、触覚、聴覚をフルに働かせ、今居る空間と自分自身を一体化して行きましょう。

最後はゆっくりと目を開いてください。

 

現在囚われている感情や考えから抜け出す

自分が空間と一体となる感覚を掴めたら、最後はゆっくりと目を開いてください。

この一連の流れにより、凝り固まった感情や考えから抜け出し、穏やかな気持ちと客観的な思考を手に入れられる事でしょう。

 

借金生活という非常事態だからこそ、客観的な視点と平常心を

今回マインドフルネスを紹介したのは、私自身が実践してみて、借金生活にも活かせると考えたからです。

借金生活とは、これまで通り自由気ままな生活が送ることができない非常事態な訳です。

そんな生活の中でも、動揺せず、挫けず、前向きに生きていく為には平常心が欠かせません。

とは言え、頭では分かっていても自分の意思だけで脳はそう簡単にコントロール出来るものでもありません。

根性論などで何とかしようとするのではなく、「マインドフルネス」というアプローチによって、脳と心をフラットにし、客観的な視点と穏やかな心を持つ事が大切だと考えます。

 

マインドフルネスをより深く知るために

簡単ですが、「マインドフルネス」がどういったトレーニングなのかを紹介致しました。

もし、実践してみたい、もっと詳しく知りたいという方がいらっしゃいましたら、以下の二冊をオススメ致します。

 

こちらの本には付属CDがついており、ナレーションによってマインドフルネスの誘導を行ってくれます。

私も最初、このCDを聞きながらマインドフルネスを行いました。

 

マインドフルネスは、脳の働きに影響します。

実際に著名な脳外科医が、マインドフルネスについて実体験を元に、科学的根拠も交えながら書かれた本です。

専門的な話もあるものの、基本的には自伝的な流れで話が進んで行くため、読みやすくなっております。

 

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